ヨークシャテリアには耳の中に毛が生えています。耳毛には重要な役割があり、無駄な毛ではありません。では、耳毛はそのままにしておいていいのでしょうか？抜く必要はないのでしょうか？
今回はヨークシャテリアの耳毛についてみていきましょう。
目次
犬の耳毛の重要性
まずは、犬の耳毛にどのような重要な役割があるのかどうかをみていきましょう。
耳毛はとっても重要
耳毛は外のほこりが耳の中に入って行かないように、耳を守る役割があります。もし耳毛がないとなると耳の中に細菌がたくさん入っていき外耳炎になる恐れがあります。
こんなトラブルも
実は耳毛が生えていることで起きるトラブルもあります。耳の中に湿気がたまりやすい犬種の場合（耳が垂れている犬種）耳の毛を抜かないと耳垢がたまりやすくなってしまいます。
確かに耳毛は、細菌を耳の中に入れないようにという重要な役割を持っています。しかし耳毛は穴の中から生えています。そのため穴を完全にふさいでしまうこともありえるのです。
とくにヨークシャテリアは耳毛がたくさん生えている子が多いようです。
耳毛は抜く？抜く時はどうしたらいいの？
耳毛について理解出来ましたか？ではヨークシャテリアは耳毛を抜くべきなのでしょうか。また抜く時はどうすればいいのでしょうか？
ヨークシャテリアの耳毛はどうする？
ヨークシャテリアは耳毛が多く生えてくる犬種です。そのため耳毛を抜いてあげる必要があります。
毛の量が少なければ抜く必要はないですが、毛の量が多いと通気性が悪くなってしまいます。通気性が悪くなると衛生的によくありません。
耳毛を抜く場合どうしたらいいの？
耳はデリケートな部分です。そのためペットサロンや動物病院で抜いてもらうことをおすすめします。爪切りやカットの際に、耳毛を抜くべきか抜かないべきか聞いてみるといいでしょう。
もし自分で抜いてあげようとする場合は、ピンセットで抜いていきましょう。細いものを用意しましょう。毛を引っ張って抜いていくので痛いです。そのため嫌がる子もいるかもしれません。むりやりしないようにしてあげて下さい。
また一度にたくさん抜こうとしないことが大切です。1本でも抜ければラッキーくらいの気持ちで行っていくことが大切です。
まとめ
今回はヨークシャテリアの耳毛について紹介しました。耳毛は需要な役割がありますがトラブルになるかもしれないということが分かりました。抜く抜かないはペットサロンや動物病院で聞いてみて、お願いするのが安心ですよ。
