ヨークシャテリアを飼っている飼い主さんなら、自分の子の赤ちゃんが見たいと思う方は多いのではないでしょか?ヨークシャテリアの赤ちゃん、とってもかわいいですよ!
そこで気になるのは、ヨークシャテリアは1回の出産で何匹ほど産むのでしょうか?今回は気になる出産についてみていきましょう。
平均的な犬の1回の出産頭数
まずは一般的に犬が1回の出産で、出産する頭数をみていきましょう。
1回の出産で頭数?
犬の平均的な1回の出産で生まれる子犬の数は6匹~10匹と言われています。犬は一度の出産で複数出産するケースが非常に高いです。
しかし中には1度の出産で1匹しか産まない犬種がいます。ブリュッセル・グリフォンという犬種が1度に1匹しか出産しません。その理由はブリーディングが難しく妊娠しにくい体質であることからです。
ギネス記録は!?
イタリア原産の大型の闘犬用の犬種、ナポリタン・マスティフのティナちゃんという子がいます。
なんとティナちゃんは1度の出産でなんと24匹の子犬を出産しています。この記録は2005年にギネス記録に登録され、未だ記録は破られていません。
ヨークシャテリアの出産頭数は?
犬が1度に出産する頭数は6匹~7匹ですが、犬は大きさによって1度に生まれる数に違いがあります。ではヨークシャテリアは、1度の出産で何匹の子犬を出産するのでしょうか?
1度に何匹出産するの?
ヨークシャテリアは小型犬です。小型犬は出産頭数は平均よりも少ないです。体が小さいと体内に受け入れできる数が少ないので、出産頭数が少ないようです。
ヨークシャテリアの平均出産頭数は3匹となっています。しかし中には5匹、6匹と出産するヨークシャテリアもいるようですが、珍しいようです。
出産時気を付けることは?
愛犬が出産!となった時、飼い主は出産に集中できる環境を作ってあげましょう。
妊娠後期になると、床をひっかくような営巣行動や落ち着きなくうろうろするなどの行動がみられるようになります。このような行動が始まったら出産が近い証拠です。落ち着いて出産することができるよに産箱を用意して下さい。
産箱はペットショップで販売されています。しかし段ボールなどで手作りすることも可能です。まず囲いを作り周りから見えないようにしてあげて下さい。中にはタオルケットや丸めた新聞紙を敷き詰めます。
冬の出産の場合はペットヒーターを入れて上げましょう。子犬は体温調節を行うことができないので、寒さで死んでしまうこともあります。
まとめ
今回はヨークシャテリアの出産についてみていきました。平均よりは少ないものの、小さな体で2~3匹も産むってすごいですよね。子犬が見たいと思っている飼い主さんは、しっかり出産について知っておいて下さいね。