ヨークシャテリアのカットは月１回！でも、そんなに連れていけないという人も少なくないはずです。
そんなときに便利なのがバリカン！
バリカンとハサミ、コームがあれば、なんと自宅でもカットが出来ちゃうんです。
全身は無理！という方でも、部分的なカットが出来れば便利ですよ。
今回はバリカンで出来るヨークシャテリアのカットの仕方についてご紹介します！
覚えておくと便利な部分カット
・顔周り
正確には、目元のカットです。
目の周りの毛が長いままだと、毛が目に入り眼球を傷つける恐れがあります。
目の周りのカットはどうしてもハサミが目に入ってしまうため、愛犬が怖がるかもしれません。
突然暴れてハサミが愛犬の目に入らないよう、刃先は反対側に向けつつ慎重に行いましょう
・お尻周り
肛門の周りの毛が長いと排泄後に綺麗に拭き取ることが困難になるため、どうしても不衛生になりがちです。
バリカンで肛門から外側に向かうようにカットします。
お尻周りの皮膚は薄いため、最初はハサミでカットしてもいいかもしれません。
毛の伸びやすい場所なので、自分で出来るようになれば便利ですよ！
・足回り
肉球周りの毛を伸ばしたままにしていると、滑って転倒しやすくなるため、思わぬ怪我をしてしまうかもしれません。
そうならないために足の裏の毛は定期的にカットすることをお勧めします。
肉球とバリカンが平行になるようにもち、撫でるように動かします。
その際、肉球の間の毛も忘れずにバリカンでカットしてあげましょう。
肉球の間の毛は切りにくいので、先の丸くなったハサミでカットするのもおすすめです。
バリカンでサマーカット
ボディの毛を短めに刈れば、簡単にサマーカットに！
顔周りと頭の毛は、すきバサミで軽めに整えていきます。
長さは全体のバランスをみて決めれば失敗しにくいです。
左右対象を心掛けて切りましょう。
切りすぎたとしても、毛はすぐに伸びてきますので、安心してカットに挑戦してみてください！
まとめ
カットをするにあたりバリカンの音を怖がらないことは必須です。
怖がって急に動き、怪我をしてしまうと二度と大人しくしてくれないかもしれませんし、飼い主としても胸が痛いですよね。十分に慣らしてからトライしてみましょう。
ご自身も慣れるまでは大変かもしれませんが、この記事を読んで「試してみたい！」と思う方がいらっしゃれば、幸いです！
