犬を始めとした、動物を飼うときに気がかりなことのひとつは、「上手に留守番できるか」ですよね。
ヨークシャテリアは甘えん坊な性格もあり、留守番をさせるのは可哀想。
それでも、どうしても一人にさせる時間はあるわけです。
今回はヨークシャテリアの子犬が上手に留守番できるよう、何点かのポイントをご紹介します。
そもそも留守番は可能？
ヨークシャテリアに留守番をさせることは出来ます。
ヨークシャテリアは確かに甘えん坊ですが、賢く忍耐強いので飼い主が仕事に出ている間ぐらいであれば留守番も可能なのです。
留守番中にストレスのため、自傷行為を行っているとなれば話は別ですが、特に様子が変わらないのであればちゃんと状況に適応出来ている証拠になりますので、問題ありません。
留守番トレーニング方法
留守番はOKと前述しましたが、突然7、8時間も放っておくと、パニックにもなりかねません。
最初は10分程度と短い時間から始め、好きなおもちゃを用意しておく、テレビや音楽をかけておく、空調管理を事前からしっかりやっておくなど、愛犬にとって安心できる環境を整えておきます。
出ていくときにオーバーに表現すると、不安になる原因になりますので、何事も無かったように行って帰ってくるよう心がけてください。
帰ってきたら愛犬を一番にするのではなく、まずは自分の用事を済ませて十分に時間が空いてから、思う存分遊んであげましょう。
飼い主は必ず自分の元に帰ってくるという意識づけることが大切です。
「留守番好き」にさせるには
可哀想だからずっと一緒というような、過度なスキンシップはやめましょう。
飼い主に対する依存が高まり、いざお留守番！となった時にパニックに陥る「分離不安」に襲われるからです。
買い物の時間は家で留守番と決めて子犬の頃から離れる癖をつけておいた方が無難です。
帰ってきたら家がぐちゃぐちゃ・・でも、決して怒らないことが大切です。
仕事で帰ってきて疲れている時などは怒りたくなる気持ちもわかりますが、愛犬はすでに自分のやったことを忘れています。
帰ってきて突然怒られた！なんで！？と反省ではなく怒りを感じるため、信頼関係を壊す原因になります。
留守番好きにさせるには、何も言わずに片付けてあげましょう。
まとめ
今回はヨークシャテリアの子犬の留守番についてまとめてみました。
うちは誰かが絶対に家にいるからいいか、と留守番のトレーニングを怠ると後で痛い目をみます。
家族旅行でペットホテルに預けることも、うるさく吠えたてないことが条件であるからです。
必ず一人になる場面に遭遇することはありますので、しっかりとしつけをしておきましょうね。
