犬のしつけは、本当に大変なものです。
ヨークシャテリアは賢い犬であるだけに、スタートを誤ると泥沼化しやすいです。
しかし、主従心が強い犬種であるため認められさえすれば、しつけもスムーズに行うことができます。

今回は無駄噛み・無駄吠えを抑えるためのしつけ方法をご紹介します。

無駄吠えのしつけ

ヨークシャテリア 噛み癖 吠えない しつけ法

ヨークシャテリアは無駄吠えが少ない犬種だとされていますが、個体差があります。
散歩中など、他の犬や人に対して吠えた時はアイコンタクトでダメなことを伝えましょう。
散歩中の場合、リードを強く引っ張って怒ることはしてはいけません。
ゲージから出して欲しい、おやつが欲しいなど、何か自分の意思を通そうと吠えているときがありますがこの場合は無視を貫いてください。
吠えることによって飼い主が動くと、自分の方が偉いんだと勘違いしてしまいます。
うまく自分を律することが出来れば、その場でよく褒めてあげてください。
褒めることがしつけの鍵と言ってもいいでしょう。

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噛み癖のしつけ

ヨークシャテリアに多いのが噛み癖で、これは「テリア・キャラクター」という突然興奮しやすい性格をしているため、嬉しくなったときに噛んでしまうことがよくあります。
放置していると「噛んでもいい」と思い、そのまま成長すると大惨事を招く可能性があるので、初めにしっかりとしつけましょう。
噛まれたら痛そうな素振りをすることや、しつけ用の苦味成分入りスプレーを手や足に吹きかけておく、遊んでいて噛まれたら遊ぶことを辞めるなどが有効です。
噛んだらいいことはない、と理解させることが重要なのです。

まとめ

今回はヨークシャテリアの無駄吠え、噛み癖のしつけについて調べてみました。
犬よりも下だと思わせないこと!これにつきます。
犬に対してのアイコンタクトはしつけに有効です。
リーダーは注目されるものだという基準があるため、飼い主が愛犬の目を逸らしてはいけません。
ヨークシャテリアはとても賢く頑固なので、自分が上位だと思えば飼い主の言うことを聞かなくなってしまうため、気をつけてくださいね!

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