飼っている可愛いヨークシャテリアが、芸を覚えてくれたらとっても嬉しいですよね。
飼い犬との絆も深まってきて、そろそろ芸を教えたいと考えている飼い主さん向けに、わんちゃんへの芸の教え方をご案内します。
ヨークシャテリアに、「お手」の芸を教える
「お手」は犬の芸の中で一番メジャーと言ってもいい芸です。
飼い主さんの手のひらに、ぽんっと前足を乗せる仕草は可愛らしいですよね。
まずご褒美のおやつを用意します。ご褒美がないと、わんちゃんはやる気を出しません。
まず、おやつを見せてやる気を出させます。そして、右手で握って犬に取られないように気をつけます。
そして、握った手を犬の右足の前あたりに出します。犬は握った手の中にあるおやつに夢中になり、取ろうとします。しかし、このときはまだおやつをあげないでください。
犬が諦めて落ち着いたら、もう一度おやつを見せます。このとき、犬がおやつを取ろうと飼い主さんの手を触ると思います。このとき、「お手」とはっきり言っておやつを与えたあと、思いっきり褒めて上げます。
この行動を繰り返していき、おやつがある時もないときも、手を触ったときに「お手」と言って褒めます。こうすることで、わんちゃんは飼い主さんの手を触ったら褒めてもらえることを覚えます。
ヨークシャテリアは芸を覚えるのが得意
テリアはもともと狩猟犬として生まれた犬種です。なので、常に好奇心旺盛で注意深く、とてもかしこいです。覚えるのも早いので、飼い主が根気強く付き合えばかなりの芸を覚えることができるでしょう。
ただ、注意深いということは警戒心も強いということなので、落ち着きがなくご褒美のおやつを芸を教える前に欲しがってしまうことがあります。その時は、辛抱強く、芸を教えるまでは与えないように我慢しましょう。
まとめ
いかがでしたか?まずは「お手」から挑戦してみましょう。
犬が芸を覚えたら褒めて上げることを忘れずに。わんちゃんと飼い主さんとの絆がますます深まること間違いなしですね。