お家のわんちゃんがびっこを引くのを見た事がありますか?
私たち人間も、足にケガをしていると、引きずったり、ケンケン歩きをすることがあると思います。犬の場合も同じように考えていいのでしょうか。
知らない間に飼い犬がものすごく辛い思いをしているのでは?と心配になりますよね。
この記事では、犬が足を引きずってしまう原因や、ヨークシャテリアにとって心配な病気をまとめてみました。
ヨークシャテリアがびっこを引く原因
犬が足を気遣いながら庇うように歩いている時、その原因はいくつか考えられます。
肉球に何かはさまっていたり、足の裏になにか異物がくっついていたり、足にけがをしてしまって、痛くて歩けない等です。
考えられる症状は軽度のものから重度のものまで、さまざまですが、足に異常が見られる場合に起きることは確実ですので、注意して観察しましょう。
知らないうちにとても怖い病気に発展するものもあります。
ヨークシャテリアが足を引きずるときに心配な病気
ヨークシャテリアが突然びっこをひいたと思ったら突然普通に歩いたりすることがあると思います。これは、一時的に関節が外れて、なにかの拍子に戻ったことが考えられます。
先天的に関節が弱いときに、このような様子が見られます。多くの場合軽度ですが、頻繁に起こる場合は獣医に診せましょう。
また、犬も椎間板ヘルニアになります。
足の骨のなかでクッションのような役割を果たしてくれる「椎間板」が損傷すると、椎間板ヘルニアを起こしてしまい、腰の痛みなどを起こします。
この病気になると、痛みや神経のマヒが起こり、足を引きずることがあります。ひどくなると手足全体が痺れ、生活に支障をきたします。
また、足を引きずる病気の中で、一番怖いのは骨肉腫というものです。
これはいわゆるガンなので、無くなるおそれもあります。
飼い主だけで判断せずに、必ず医者にみせるようにしましょう。軽く考えて放置しているうちに、進行してしまうおそれもあります。
まとめ
いかがでしたか?
犬がびっこを引く理由はケガだけではないことが分かりました。
犬は痛くても、お話することができません。そして、軽度のものか重度のものかの判断が素人ではできません。
飼い犬の歩き方がおかしいなと思ったら、まずお医者さんにみせるようにしましょう。
大したことがない症状なら、安心することができますし、もし重度の病気だったら、医者に連れてきて良かったと思うはずです。
愛情をもって、見守ってあげてくださいね。